２　赤ちゃんの体の成長を助けます
適度な圧力をかけてマッサージする事で弾力のある質のいい筋肉を作っていく事ができます。
また、皮膚への刺激自体がダイレクトに脳の発育を促すため、体の中のあらゆる機能
（循環器、消化器、排泄器、神経系、免疫）が発達します。

未熟児で生まれた赤ちゃんをベビーマッサージをするグループ、しないグループにわけたところ、
ベビーマッサージを受けた赤ちゃんの方が体の発達や成長が早いという臨床結果が出ています。　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

３　病気に負けない丈夫な体づくり
１歳未満の赤ちゃんの肌は皮脂の分泌がとても少なく肌のバリア機能が弱くなっています。
マッサージの時に圧をかけますがオイルを使う事でマッサージの摩擦からも肌を守り
リラックス効果を高めます。
ここちよい肌の刺激で血行やリンパ液の流れを良くする事により、身体を守る免疫の働きが
活発になるので風邪などの病気になりにくい体を作っていきます。
また、普段からオイルを使う事でホコリやダニ・花粉などの外からの刺激から赤ちゃんの弱い肌を
守ってあげる事ができます。


４　夜泣きやぐずりを軽減
マッサージで深い呼吸を誘うことによりリラックスして眠りが深くなります。
赤ちゃんがぐっすり眠れるようになると、寝ている間にしっかり成長ホルモンがでるので
身長や体重の増加が促進されます。「寝る子は育つ」は本当なんですね。
また、睡眠が足りていると朝も機嫌よくスッキリと目覚めることができます。


５　ママ・パパのストレス緩和の効果　　
　　マッサージで赤ちゃんが気持ちよさそうにしたり笑顔なったり。
その姿を見ることでママ・パパにとっても癒しになり赤ちゃんを愛おしく思う
気持ちが増し、楽しく赤ちゃんをお世話する事ができます。
また、マッサージ後はママにもリラックス時にでる脳波（α波）が倍増し、
ストレスホルモンが減少することが科学的に証明されています。